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厥陰病に基づく胃癌前病変の弁証治療の考え方
YU Jingjie
,
FENG Li
,
SHEN Yang
,
HOU Li
,
LI Xiao
,
LYU Liyuan
,
QI Yubo
,
ZHANG Yu
,
SHI Minhui
,
DOI:
10.3969/j.issn.2095-6606.2026.01.009
摘要
慢性萎縮性胃炎に伴う腸上皮化生および/または異型増殖は胃癌の前癌病変(precancerous lesion of gastric cancer, PLGC)である。厥陰は二陰交の終点かつ三陰の内側であり、その臓腑は多血少気の臓である。厥陰病は陰が尽き陽が生じる不調和であり、身体には寒熱錯雑が現れ、上部は熱、下部は寒となる。全体的に虚・寒が本であり、実・熱が標である。PLGCの本質は陰陽の連絡不全および気血の失調である。虚証はPLGCの基本証型であり、PLGC中後期には虚実および寒熱の錯雑が顕著である。PLGCの病理は脾土陽虚と肝寒失摂に起こり、病は相火鬱擾・痰湿醸熱へと進み、初陽不生と寒熱不洽に病変がある。厥陰の陰尽陽生のバランス回復がPLGCの主要な治療法であり、具体的には気機の昇降・寒熱の調節、陽の通達および陰の破制、且つ護体を用いる。一定の型に拘らず柔軟に応用し、臨床検証例と併せて厥陰病からのPLGCの弁証治法の考えを示す。
关键词
厥陰病;傷寒論;胃癌前病変;弁証治療
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