「臓腑別通」理論に基づく男性遅発性性腺機能低下症の辨証治療

WEI Yi ,  

HONG Zhiming ,  

ZHOU Wenbin ,  

WANG Quan ,  

QIU Junfeng ,  

CHEN Zilong ,  

YUAN Jinjun ,  

WANG Shengjie ,  

ZHANG Lianqin ,  

摘要

男性遅発性性腺機能低下症(late-onset hypogonadism、LOH)は、加齢に伴い発症する臨床症候群であり、精神神経症状、自律機能障害、心理的障害および性機能低下を主な特徴とする。人口の高齢化が進む中、LOHに伴う男性の健康問題は無視できない課題となっている。本稿は「臓腑別通」理論に基づき、腎と三焦、肝と大腸、脾と小腸、心と胆の各視点から本疾患の治療を論じ、腎元の失調、三焦の決渎失調、肝鬱腸滞、中焦虚弱による枢機の不調、心営の消耗および胆腑の疏泄失調をLOHの核心病機と考える。治療においては病機を厳守し、陰陽の調整、固本培元による三焦の調節を行う。腎精虚損者には六味地黄丸と龜鹿二仙湯の合方、陰虚内熱者には知柏地黄湯、腎陽虚損者には右帰丸と真武湯の合方、陰陽両虚者には二仙湯の加減方を用いる。木の疎通による滞りの解消、気の停滞を和らげ中焦を調和させるため、肝鬱気滞者には四逆散と六磨湯の合方、脾虚湿滞者には香砂六君丸を用いる。心胆を養い魂を安定させ志を定めるために衡水火を処方し、天王補心丹と黄連温胆湯の合方を用いる。また鍼灸、艾灸、冬季膏方による補法と併用し、LOHの臨床辨証治療に新たな視点と参考を提供することができる。

关键词

臓腑別通;男性遅発性性腺機能低下症;鍼灸;艾灸;膏方

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